プライベートオーガニックエステサロン **.:・prism・:.**

尼崎・武庫之荘にある隠れ家リラクゼーションエステ。本当の美しさを見出すお手伝いをしています。

虐殺

mixiのコミュニティ『世界の肖像』から、
管理人のミッシェルさんによる記事を紹介します。

イスラエルとパレスチナの紛争についてです。


1947年11月29日、国連総会は、
パレスチナの土地の土地の
半分以上をユダヤ国家、
残りをアラブ国家するという
国連決議181号、
いわゆる「パレスチナ分割決議」を可決した。


アラブ連盟は、それに反発し、
1948年2月、
ユダヤ人国家の建国の阻止を決議した。

1948年3月、
アメリカは国連で分割案の支持を撤回する。


そして、1948年4月9日…。


金曜日の早朝、5時前、
100人以上の武装した者たちがやって来て、
そのパレスチナ人の住む村
デイル・ヤシーン(Deir Yasin)を取り囲んだ。


武装団は、村人に対し、
即刻、村を明け渡すように命令した。

村人たちは、それを拒否し、
村の男たちは、銃を持ち出し、村を守ろうとした。


やがて、武装集団と村との間で、
激しい銃撃戦が繰り広げられた。


だが、すぐに、村は、武装集団に屈服した。

武装集団は、村の中に押し入ると、
報復のため、
村人を家から引きずり出し、壁に並べ、
銃や手榴弾を浴びせて殺していった。


その数は100人以上にも上り、
その半数は、
妊婦を含む女性や子どもたちであった。



この武装集団は、
いくつかのユダヤ人の裏組織で、
その1つの組織「イルグン (Irgun)」のリーダーは、
後に建国されるイスラエルの首相、
メナヘム・ベギンだ。


その後、ユダヤの武装組織は、
パレスチナの村々に対し、
「もし、家を離れなければ、
 デイル・ヤシーンのようになる」と、
ふれ回り、そして、その通り実行した。


1948年5月14日、
ユダヤ人は「イスラエル」の独立を宣言し、
それに反発するアラブ諸国との戦争に勝ち、
国連の「パレスチナ分割決議」よりも、
さらに多い領土を「勝手に」獲得する。


この間に、
2000人以上のパレスチナ人が虐殺され、
70万人以上が住む土地を追われ、難民となった。

国連が最初に本格的に取り組む難民、
パレスチナ難民の始まりだ。



当初、国際社会は、
パレスチナの難民たちに、
すぐに自分たちの土地に戻れるようにすると約束し、
国連は、彼らを、支援するため、
「暫定的な組織として」
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を設立した。


それから、60年、
UNRWAは、何度も、その期限を延長し続け、
パレスチナ難民は、
4世代、440万人以上にもなっている。



1990年代、後半、
ノルウェーの仲介などにより、
イスラエルとパレスチナは、
合意により土地を分割し、
そして、2000年には、
「パレスチナ」国家成立…一歩手前まで行った。

あらゆる物を奪われてきたパレスチナの人たちが、
「イスラエル」を認め、
残りの土地で「パレスチナ」を建国する決心をした。


パレスチナの人たちにとって、
これ以上、譲ることがあるだろうか!


あと残るは、
「イスラエル」と「パレスチナ」が、
どちらも「首都」として求めている
「エルサレム」をどうするかという
という問題だけだった。

「エルサレム」は、
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地だ。


国際社会、パレスチナ、
そして、ほとんどイスラエルも、
「エルサレム」を分割して統治…
…という流れになってきた。

そして、それは、現実的な解決策にみえた。

なぜなら、現在、エルサレムは、
ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒などが、
それぞれ、うまく住み分けて暮らしているからだ。



だが、そんな大事な最終段階の、
2000年9月28日、
当時、イスラエルの野党リクード党首シャロンが、
武装兵を連れて、
パレスチナ・イスラム教の聖地に押し入った。


ぎりぎりの譲歩をしてきたパレスチナの人々は、
耐えきれずに怒りの声を上げた。

特に、若者、子どもたちは、
怒りを抑えられず、
イスラエルに立ち向かっていった。

…と、言っても、その武器は、
ただの「石ころ」だ。

子どもたちは、「石ころ」を投げて、
イスラエルに立ち向かっていった。
(第2次インティファーダ)


そんなパレスチナの子どもたちに対して、
イスラエルは、完全武装した兵士と、
装甲車で応戦した。



その後、シャロンは、イスラエルの首相となり、
パレスチナの独立など、
まるで無かったかのように消え去った。


今、イスラエルは、
パレスチナ人の土地の周りを、
高い壁で囲い、
パレスチナ人を、
経済的に、肉体的に、
そして、精神的に追いつめている。


そして、2008年の暮れ、
世界がクリスマスだ、新年だと言っている間に、
パレスチナのガザ地域を封鎖、
空や地上から攻撃を開始した。


イスラエルは、ガザ地区から、
ジャーナリストなどを完全に閉め出し、
食糧品や医療物資の持ち込みも妨害し、
逃げ場のない高い塀に閉じこめられた人々を、
殺している。

攻撃は、毎日続いていて、
今日1月6日現在で、パレスチナ人、
数千人が負傷し、
500人以上が死亡している。


イスラエルが、地上部隊の投入を開始した、
1月4日、日曜日からの1日だけでも、
26人の子どもたちが殺された。



BBCやCNNなど、世界のメディアは、
今、リアルタイムで、イスラエルの攻撃を伝えている。

ガザの中から、インターネットで、
状況を伝える人々もいる。



今、わたしたちが、目にしているのは、
ナチスドイツが、
ユダヤ人を隔離したゲットーであり、

ナチスがユダヤ人を殺した
ホロコースト、そのものだ。


今、世界は…
…わたしたちは、リアルタイムで、
虐殺、ジェノサイドを、目の当たりにしている。



アメリカ・ブッシュ政権は、
この事態について、
停戦を破ったパレスチナ組織ハマスに、
全責任があると言った。


でも、本当にそうなのか?

あらゆる物を奪われてきたパレスチナ人に、
これ以上、何を要求できるのだろうか?



間違いなく、すべての責任は、
まず、第1に、イスラエル。

そして、2番目に、
「すぐに解決する」と、
パレスチナ人たちに約束しておきながら、
60年間、放置し続けてきた、
国際社会にある。




2000年、「独立」の一歩手前、
わたしが、パレスチナを訪れたとき、
パレスチナの人たちは、
完全には納得していなかったものの、
それでも、「パレスチナ」という国が出来ることに、
みんな希望を持っていた。

わたしは、彼らに、
パレスチナが独立した日に、
「わたしも一緒に、
『おめでとう!』って、パレスチナの国旗を振るよ」…
…そう、約束し、笑いあった。


だが、その約束は、未だに果たせていない。


そして、今、殺されている人たちにとっては、
そんな未来も、どんな希望も、
もう、なんの意味などない。


----------
関連リンク
Deir Yassin Remembered
http://www.deiryassin.org

1948年4月10日付けでデイル・ヤシーン村の虐殺を伝える
ニューヨークタイムズの記事
200 ARABS KILLED, STRONGHOLD TAKEN
http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F10E15F73F5415738DDDA90994DC405B8888F1D3&scp=1&sq=Deir%20Yassin%20children



国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
http://www.un.org/unrwa/japanese/japanese.html

奪われたパレスチナの700もの村々
http://bbs.keyhole.com/ubb/showthreaded.php/Cat/0/Number/310630/page/



「パレスチナ医療当局者によると、
イスラエル軍の軍事作戦で死亡したパレスチナ人はこれまで、
子供235人を含め、800人以上。
負傷者は約3300人となっている。
一方、イスラエル軍側は兵士10人を含む、13人が死亡した。」
2009.1.11CNN.co.jpより


武庫之荘のプライベートアロマ・エステサロン relax for beauty 'prism'
ピンクケータイhttp://prismnet.jp/i/

↓ランキングに参加しています。応援クリックお願いします!
バナー
http://blog.with2.net/link.php?441593>
関連記事

4 Comments

hitomi  

毎日のように
この話題に触れるたびに
私はただただ悲しくて涙が出ます。

どうしてこのようなことが起こるのか。

多くの人たちは
誰もこんな戦いを望んでいない。

ただ平和な日常を
家族とともに笑い合える生活を
ただそれだけを望んでいるだけなのに。






2009/01/13 (Tue) 21:37 | EDIT | REPLY |   

prism  

i-265hitomiさん
コメントしづらい記事に
あたたかいメッセージを書いてくださって
ありがとうございます。
自分の意見を書くのは控えようと思っていたのですが、
それではhitomiさんに対して失礼になるので、
少し思いを書きます。

ダルフールの紛争では、
中国で作られた兵器がたくさん見つかりました。
停戦決議に、中国は参加しませんでした。
今回のイスラエルの攻撃はアメリカが容認している・・
いったい誰が何の目的でこんなことを起こしているのか。
私もまだ詳しくはないですが、
やはり自分に出来るのは知ることではないかと、
今は思っています。

2009/01/15 (Thu) 16:28 | EDIT | REPLY |   

hitomi  

千琴さんのお言葉に動かされて
少しパレスチナ問題について調べてみました。

文献は思ったより少なく
しかも基礎知識がしっかりしていない私には
難しいものばかり。
さらにそれぞれの文献の偏った内容に
流されてしまいそうな感じもありました。

それでも一貫して感じたことは
この問題のどんな局面においても
関わった国々が
それぞれ自分たちの都合のいいような対応をしてきた
ということ。

第一次世界大戦中に
この問題のきっかけをつくったイギリス。
その後対応をまかされた国際社会(=アメリカ)。
きっと千琴さんがおっしゃるように
兵器を流して私腹を肥やしている
国も在るのかもしれません。
私たちの国はどのように関わっているのでしょうか。

年末からの戦闘が
一旦停戦を迎えるようですが、
多くの命が失われたにもかかわらず
「自国の勝利だ」とお互いが言い合う、
どちらの国の目指すものも正義も
理解できるものではありません。

いったい誰のための
何のための戦いなのでしょうか。

たった一握りの人たちの私利私欲のために
多くの人たちが悲しみのなかにつきおとされ
取り残される。
この問題に限らず、
いろんなところでこのような状況が
起こっているのではないでしょうか。


2009/01/20 (Tue) 22:43 | EDIT | REPLY |   

prism  

i-265hitomiさん

本当に素晴らしい方ですね。
私の行動、メッセージを大切に受け止めてくださって
ありがとうございます。

救いを求めている方は
日本にさえたくさんおられると思います。

世界はたくさんの矛盾を抱えていて、
知れば知るほど自分の無力さを実感するばかりです。

未来を憂いたり
ネガティブな感情を
抱きそうになることもしばしばですが、
可能不可能を別にして
問題を解決する唯一の方法は、
政治でもカネでもなく愛ですから、
私はそれを繋げていきたいと思っています。

きちんと受け取り、
それを次の誰かに・・

そしてそれを本当に必要としている人のところに
いつか届けばいいと思います。

例え届かないとしても、
送り続けたいと思います。

hitomiさんからも
きちんと受け取りましたよi-176

2009/01/21 (Wed) 15:02 | EDIT | REPLY |   

Add your comment

Follow Me